カリグラフィー（西洋書道）の手書き文字を使い、作品や手づくりカード作成をしております。この度は、思いもかけず大賞をいただき嬉しい驚きでいっぱいです。カードづくりの場合には、心ときめいてもらえるよう、手触りや質感、素材にもこだわっています。これからも自分自身が楽しみながら、手に取ってくださる方も楽しめるものを、つくり続けて行きたいと思っております。

私は海が大好きです。今回の作品「波」は、1980年代に東京のカルチャー教室で習いました。波の動きは、その時の気分で変わるので同じものは二度と描けません。まさかの受賞、大変嬉しかったです。ありがとうございます。

絵本作家を目指し、現在は自分で絵本を制作しています。今回の受賞作品は、近所にある、妖怪ストリート(大将軍商店街)や安倍晴明で知られる一条戻橋を取材しながら描きました。涼しげで、少し怪しげな京都の夏の夜をイメージしています。普段はあまり描かない日本らしい絵を描くことに挑戦できました。思いがけず賞をいただけたこと、嬉しく思います。

えだまめの緑に、ビールの金色でアクセントを付けました。ふだんは、日本画の作品も制作しています。日本画がもつ、余白のうつくしさや季節のみずみずしさを、気軽に、そしてほんのりと感じられるようなポストカードを目指しました。今回このような賞をいただき、たくさんの方に手にとっていただける作品づくりをもっともっとがんばっていきたい！と感じています。ありがとうございました。

この度は、優秀賞を頂戴いたしまして大変嬉しく、これからも版画を通して皆様との出会いを楽しみにしていきたいと思います。次回の11月開催にもぜひ、出品させていただきたいと思っております。幼い頃から、思いを手紙で伝えていたことと、野の草花を摘んで小瓶にいけることが好きでした。その後、制作をはじめる機会を得て、自然に季節の草花や、動物、自然の風景をモチーフに、はがきづくりからはじまりました。これからも、手から手へと皆様と繋がっていけたら嬉しく思います。今回の作品は、車を少し走らせると着く海岸で、学生時代に拾ってきた貝殻や、沖縄・海外土産の貝殻を部屋のボードに並べているうちに、デザインしてみたくなりました。

大学でアニメーション制作を学びながら、イラストの制作にも取り組んでいます。be京都様のポストカード展にも過去に数度参加させていただき、この度、はじめて賞をいただきました。思い入れのある作品がこうして評価をいただけることは、私自身にとっても、今後の制作活動の励みになります。これからも精進して、楽しんで絵を描いていきたいと思います。今回受賞いただいた作品は、昨年の晩夏に描いたものです。この時期は、色々なことから精神的に追い込まれていました。辛いからこそ、夢の中でまどろむような、やわらかくて温かい、癒しに満ちた空間を表現したくてこの作品を描きました。実家で猫を飼っていて、その抱き心地にはとても癒されます。同様に、人に優しく抱きかかえられる感覚も、人をとても安心させます。その包み包まれる温かな気持ちを、絵で表現しました。制作が夏の暮れ頃だったので、夏の海から連想して、人魚をモチーフに選びました。

このたびは優秀賞をいただき、とても嬉しく思います。クスッと笑える表現を目指して、今後もペンギンのオリジナルキャラクターをはじめとしたイラストの他、絵本やグッズの制作を続けていきますので、お見かけの際はよろしくお願いいたします。

福岡、海の中道（海浜公園）にある小さな喫茶店のガラスに張りついた「かえるくん」との出会い･･･。つぶらな瞳、丸い吸盤、その愛らしさに魅かれて描きはじめ、50匹ほど描きました。その中の3匹を1枚のポストカードにしたものが、新人賞をいただきました。嬉しく、光栄に思います。また、次の活力になります。ありがとうございました。

まとわりつくような厳しい暑さに本当にまいってしまうのに、祇園祭や下鴨神社の御手洗祭、夕方からそぞろ歩く人々…気が付けば毎日がお祭りのように賑やかで、懐かしいような安心するような。私が移り住んではじめて体験した京都の夏はそんな魅力であふれていて、その時感じたひとひらを残したいと今回の作品を描きました。思い入れの強い作品なので、賞をいただくことができて本当に嬉しいです。これからも京都の四季やその神秘的な空気をイラストに落とし込んでいけたらと思います。